長岡市内で評判の税理士事務所に相続問題相談!申告までの流れとは
財産評価
相続が発生したら、はじめに残された財産(遺産)の内容を確定させる必要があります。預貯金や不動産などを一覧化し(財産目録の作成)、各項目の金額や総合計額などを把握しましょう。この書類は、後の遺産分割協議や名義変更などの基になるものです。
なお、税理士事務所に依頼をすれば、現地調査や役所調査も合わせて行ってもらえる場合があります。確実な一覧・金額を把握するためにも、早めに依頼をしておくのがおすすめです。
遺産の分け方を決定
遺言がないケースでは、遺産をどのように分けるのかを話し合わなくてはなりません。これを遺産分割協議と呼びます。一般的には、相続人が一堂に会して話し合いの機会を作り、財産目録を見ながら協議を行います。
なお、遺産分割協議では相続人全員の合意が必要です。そのため、状況次第では一度の話し合いでは不成立となる場合も少なくありません。また、細かな金額などについては計算が難しいため、税理士事務所へ遺産分割協議書の作成を依頼すると良いでしょう。相続税の申告が必要な場合には相談してみるのがおすすめです。
各種名義変更
遺産のなかには、被相続人名義の財産が多く含まれています。代表的なものとしては、不動産をはじめ、株式などの有価証券、自動車の動産、知的財産権などが挙げられます。
なかには期限が定められているものもあり、早めの対応が必要です。なお、これらの手続きはご自身でも可能ですが、報酬を支払って司法書士へ代行を依頼することもできます。